JCG Hearthstone Pro League 2015 Season3 決勝トーナメントDay2 amanos観戦レポート

2015.08.25

8月23日(土)に開催されました、JCG Hearthstone Pro League 2015 Season3 決勝トーナメント Day2。 優勝者はAAQJds選手です!!去年の世界大会3位の実力を持つ、DTwo選手を倒しての勝利となりました!おめでとうございます! AAQJds選手に話を聞いてみたところ、Magic:The Gatheringの経験者であり、今もプレイしているそうです。優勝したAAQJds選手には賞金2万円、WCSポイント10ポイント、グランドチャンピオンシップ出場権が贈られます。

1試合目はcivila選手 VS DTwo選手。

1戦目 civila選手(コンボドルイド) VS DTwo選手(コンボドルイド)

DTwo選手はマナカーブにそってShade of Naxxramas、Piloted Shredder、Loathebと展開していきますが、civila選手の手札にはSavage Roarが2枚とAzure Drake、Ancient of Loreなど、マナコストが高いミニオンが多く、ミニオンの展開で後れを取ってしまいます。DTwo選手は積極的に敵ヒーローへアタックし、civila選手が出したSylvanas WindrunnerにはKeeper of the Groveでサイレンスをかけ、デスラトルを無効化し、Dr.BoomにはBig Game Hunterで破壊するなど、civila選手に主導権を渡しません。序盤から得たアドバンテージを活かし、勝ったのはDTwo選手。


2戦目 civila選手(コンボドルイド) VS DTwo選手(パトロンウォリアー)

civila選手は最序盤からSavage Roar、Force of Natureのコンボを手札にもちつつ、3ターン目にShade of Naxxramas、4ターン目にInnervate+Sylvanas Windrunner、5ターン目にAzure Drakeと、良い展開を見せます。しかし、DTwo選手はこれ以上ヘルスを減らされるわけにはいかないと、Slamを2枚、Inner Rageを使って盤面を全て除去していきます。この判断が功を奏しました。civila選手の手札にはミニオンが無く、DTwo選手が出したEmperor ThaurissanはForce of Natureを使って破壊するしかありません。ボードをコントロールするのはDTwo選手です。

この場面、civila選手はForce of Nature + Savage Roarでミニオンを除去することを選択します。これで2枚目のForce of Natureを使ってしまったので、残るコンボパーツは1枚のSavege Roarのみ。逆転することは難しく、DTwo選手が増やしたGrim Patronも倒しきる方法がありません。勝ったのはDTwo選手です! これで2-0となり、civila選手は後が無くなりました。


3戦目 civila選手(コンボドルイド) VS DTwo選手(ハンドロック)

civila選手はまず盤面を取らないと勝つことは難しいので、5ターン目からInnervateを使ってDr.Boomを出していきます。序盤から積極的に敵ヒーローへアタックし、最後はForce of Natureを使ってDTwo選手のヘルスを削りきり、勝利! civila選手が1本取り返しました。


4戦目 civila選手(ミッドレンジZoo) VS DTwo選手(ハンドロック)

civila選手は長引けば長引くほど不利と見て、序盤から猛攻を仕掛けていきます。

なんと、5ターン目にもDTwo選手のヘルスが9に減らしています。DTwo選手はMolten Giantを1枚しか引けておらず、厳しい状況に見えましたが、6ターン目にSunfury Protectorに対してShadowflameを使い、civila選手の盤面を一掃します。

一転してcivila選手が厳しい状況になりました。DTwo選手は手札にあるAntique Healbotで回復し、続くターンにHellfire + Darkbombを使ってcivila選手に7点のダメージを与え、勝利! 3連覇を目指すcivila選手は、惜しくも敗退してしまいました。決勝へと駒を進めたのは、DTwo選手です!


2試合目 AAQJds選手 VS k2g選手

1戦目 AAQJds選手(コンボドルイド) VS k2g選手(ハイブリッドハンター)

AAQJds選手のコンボドルイドには、Ancient of Warが2枚入っていました。早期に2枚とも引くことができ、5/10トーントとして使用していきます。ハンターとしてはこのトーントを突破するのは難しく、更にAAQJds選手はAncient of Loreで自分ヒーローを回復させていきます。更にForce of Nature、Savage Roarを引くことができ、勝ったのはAAQJds選手です。


2戦目 AAQJds選手(テンポメイジ) VS k2g選手(デーモンハンドロック)

AAQJds選手は2ターン目にUnstable Portalを使ったところ、Doomguardを手に入れることができました。3ターン目にプレイし、盤面に強いミニオンを出しつつ、序盤から高いダメージを与えていくことに成功します。

こちらは5ターン目の場面です。k2g選手のヘルスは9になり、Molten Giantが出てきました。AAQJds選手としては、FireballやFlostboltを引いて相手ヒーローのヘルスを削りきりたいのですが、引くことはできず、更にk2g選手はAntique Healbotを使ってヒーローを回復していきます。AAQJds選手はFlostboltを引くことができたのですが、Molten Giantに対して使用し、ダメージを与えつつフリーズさせていきます。しかし、k2g選手はIronbeak OwlをMolten Giantに使い、フリーズを解除して、相手ヒーローにアタック! 勝ったのはk2g選手です。


3戦目 AAQJds選手(テンポメイジ) VS k2g選手(ハイブリッドハンター)

序盤からミニオンを展開していくのはk2g選手。ハンターの持ち味を活かし、並べたミニオンで相手のヘルスを削っていきます。k2g選手は5ターン目のLoathebを出します。メイジに対しては非常に強く、先ほどとは打って変わって一方敵な展開になりました。勝ったのはk2g選手です。


4戦目 AAQJds選手(テンポメイジ) VS k2g選手(メックシャーマン)

こちらも珍しいミニオンが出てきました。Gelbin Mekkatorqueから出てきたのはRepair Botです。ターンエンド時に、ランダムのキャラクターを6点回復させます。そして回復した先は相手ヒーロー! AAQJds選手としてはマイナスの効果となってしまいました。しかしGelbin Mekkatorqueの6/6というステータスが強く、盤面はAAJQds選手が取っていきます。

そしてこちらはリーサルパズルとなっております。全てのスペルを使うことにより、Mana Wyrmが強化され、ヒーローパワーを含めてぴったり18点のダメージを出し、勝利! 最終戦へともつれ込みました。


5戦目 AAQJds選手(ミッドレンジウォーロック) VS k2g(メックシャーマン)

このマッチアップはボードコントロールを得たほうが勝つという印象です。ミニオンの展開力ではImp Gang BossやImp-losionを持つウォーロックが有利ですが、k2g選手はミニオンを展開しつつ、Rockbiter Weaponでミニオンを処理し、盤面を取っていきます。対するAAQJds選手は少し苦しい状況ですが、Imp-losionで4点を出し、Annoy-o-Tronを倒しつつ4体のImpを展開することができました。k2g選手が使用しているメックシャーマンにはドローソースやLightning Stormといった全体除去が入っていないため、長期戦に弱いです。序盤から相手ヒーローにアタックしたいのですが、AAQJds選手はHaunted CreeperやImp Gang Bossなど、場持ちの良いミニオンを展開し、更にDefender of ArgusやPower Overwhelmingで有利なトレードをしていきます。ボードをコントロールし、k2g選手に対してヒーローではなくミニオンをアタックさせる有利な状況を維持しつづけたAAQJds選手の勝利! 決勝戦はAAQJds選手 VS DTwo選手となりました!


決勝戦

1戦目 AAQJds選手(テンポメイジ) VS DTwo選手(コンボドルイド)

このマッチアップはメイジ側がMirror Entityを使うことにより、ドルイドが下手にミニオンをだすことができなくなるためにテンポメイジが大幅有利なマッチアップなのですが…。

DTwo選手はデッキに1枚だけ入っているKezan Mysticをプレイし、AAQJds選手のMirror Entityを奪い取りました! AAQJds選手はマナコストが高いミニオンしか手札にないため、その中でもコピーされて被害が少ないAzure Drakeをプレイします。しかし、返しのターンDTwo選手はSwipeを使ってAzure Drakeを破壊し、盤面を取ります。AAQJds選手はこの不利を覆すことができず、1戦目はDTwo選手の勝利となりました。不利なマッチアップでの貴重な勝利です。


2戦目 DTwo選手(ハンドロック) VS AAQJds選手(テンポメイジ)

DTwo選手の6ターン目、すでにヘルスが9になっています。そしてAAQJds選手の手札にはFireballとFlostboltがあるため、9点ダメージを出すことができます。DTwo選手はMolten GiantとDefender of Argus、またはAntique Healbotを出しても負けてしまう状況。唯一可能性があるとすれば、Piloted Shredderを破壊してDoomsayerが出ることを祈るくらいでしょうか。DTwo選手はMolten GiantとDefender of Argusを選択しましたが、FireballやFlostboltはトーントのミニオンを無視して直接相手ヒーローを攻撃できます! 勝ったのはAAQJds選手! 1本取り返しました。


3戦目AAQJds選手(ミッドレンジZoo) VS DTwo選手(パトロンウォリアー)

盤面にMal'ganisが居ますが、AAQJds選手が持っているマナに注目して下さい。なんとこのシーン、4ターン目の出来事なのです! AAQJds選手が出したVoidcallerに対してDTwo選手がDeath's Biteでアタックしたのですが、少し軽率だったのかもしれません。まさかMal'ganisが出てしまうとは…。これが大会の恐ろしいところですね。

DTwo選手は6ターン目にMal'ganisをExecuteで破壊することができたのですが、AAQJds選手は手札にあるPower Overwhelming×2 + Abusive Sergeant + Defender of ArgusでDTwo選手の14ヘルスを削りきり、勝利! 優勝へリーチをかけます!


4戦目 AAQJds選手(コンボドルイド) VS DTwo選手(パトロンウォリアー)

この試合のハイライトといえば、なんといっても…

Day1に続き、またしてもLorewalker Choがでてしまいました!! もしかしたら視聴者もこれを期待していたのかもしれません。しかし、まさか本当に出てしまうとは。DTwo選手はGrim Patronを増やすためにWhirlwindを使用し、Battle Rageまで使用していきます。Lorewalker Choの効果によってAAQJds選手にもスペルのコピーが渡されるのですが、ドルイドとしてはうまく活用することができないカードです。Lorewalker Choを上手く利用して盤面を制し、勝ったのはDTwo選手! 最終戦までもつれ込みました。


5戦目 AAQJds選手(コンボドルイド) VS DTwo選手(ハンドロック)

AAQJds選手はなんと! InnervateとThe Coinを使って、1ターン目からEmperor Thaurissanをプレイすることができました! DTwo選手は返す手段がありません。そしてAAQJds選手の手札にはBig Game Hunterがあり、Mountain Giantが出てきても破壊できます。しかし、もう1枚のカードはWild Growthです。2ターン目から先は、引いてきたカードを使うしか無いため、少し苦しい展開にも見えました。

DTwo選手が場に出したAcidic Swamp Oozeに対しては2ターン目に引いたKeeper of the Groveで破壊します。返しのターン、DTwo選手は返しのターン、Twilight Drakeを場に出しました。

しかし引いてきたのは2枚めのKeeper of the Grove! Twilight Drakeに対してサイレンスをかけ、Keeper of the Groveで相打ちを取ります。DTwo選手は思わずWell Playedとエモートを使いました。場にいるEmperor Thaurissanでアタックし、DTwo選手の残りヘルスは13です。次のターンにAncient of Loreで2枚ドローして何か打点になるカードを引けるのか!?

と、思いきや続くターンに引いてきたのはSavage Roar! ぴったり13点のダメージを出すことができます! AAQJds選手は無駄なドローをすることが一切なく、6ターンでDTwo選手のハンドロックを倒しきることができました! 優勝はAAQJds選手です! おめでとうございます!


amanos感想

最後は歴史に残る試合を見ることができました。惜しくも2位となったDTwo選手へのインタビューでは「僕のミスで負けたわけではないので、そこは良かったかな」と言っていたのが印象的です。24日からは新エキスパンションであるThe Grand Tournamentが実装されるため、これが現環境最後の大会となりました。様々なドラマを生み出してくれたハースストーンというゲーム、そして大会を開いてくださったJCG様に深く感謝いたします。

最後に、こちらのアンケートに答えて頂ければ幸いです。


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